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2007年 09月 26日
環境省が「第1回 小児環境保健疫学調査に関する検討会開催」を発表した。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=8826 平成19年9月25日 第1回 小児環境保健疫学調査に関する検討会開催 近年、子供に対する環境リスクが増大しているのではないかとの懸念があり、環境中の有害物が小児の健康に及ぼす影響について大きな関心が払われています。 平成18年8月、「小児の環境保健に関する懇談会」において、小児環境保健に関する疫学調査の推進が提言されたことを受けて、環境省では「小児環境保健疫学調査に関する検討会」を開催しますので、お知らせいたします。 1.日時 平成19年10月5日(金) 10:00~12:00 2.場所 主婦会館プラザエフ 7階 カトレア (東京都千代田区六番町15番地) 3.議題 (1) 小児環境保健に関する環境省の取組み状況 (2) 小児環境保健に関係する国内外の疫学調査の状況 (3) 今後の議論の進め方 4.傍聴について 本検討会は、公開で行われます。 これは、NHKでも報道された。 http://www3.nhk.or.jp/news/2007/09/26/d20070926000021.html ダイオキシンや水銀、それにPCB=ポリ塩化ビフェニルなどの環境汚染物質は、水や空気、食べ物などを通して子どもたちの発育に何らかの影響を及ぼしているのではないかと指摘されていますが、影響が及ぶ仕組みや程度については科学的に十分解明されていません。このため環境省は、全国10万人以上の子どもを対象に、身の回りの環境汚染物質の濃度と健康障害との間にどのような関係があるか調べる大規模な疫学調査を初めて行うことになりました。調査は産婦人科や小児科の医師の協力を得て、出産前の母親の血液や生まれたあとの子どもの血液や毛髪に含まれる化学物質を分析し、心身の発育状況と関連がないか分析します。追跡調査は、少なくとも子どもが12歳になるまで続け、生活環境についてアンケートを行い、住宅や周辺地域の環境にどのような化学物質があったか調べるほか、小児ぜんそくやアトピー、発達障害などが環境汚染物質と関連がないかどうかも分析します。同様の調査はアメリカやドイツ、韓国などでも進められ、海外と連携して比較分析も行われる予定です。環境省は来月、専門家による会議を立ち上げて具体的な調査方法の検討を始め、2年後に調査を始めることにしています。 いよいよ日本でも大規模な出生コホート研究が開始されることになった。 # by fsata | 2007-09-26 12:34
2007年 09月 21日
神奈川新聞が社説で、環境省の疫学調査を取り上げている。
http://www.kanaloco.jp/editorial/entry/entryxiiaug07085/ 環境省の疫学調査 神奈川新聞社説2007/08/07 障害児急増の関連解明を 環境省は来年度から、環境中の有害化学物質が発育に及ぼす影響を、胎児の段階から長期に追跡する十万人規模の疫学調査を行う。近年、子どもの発育に「異変」が指摘され、発達障害などの発症は環境的要因との見方が強まったが、厳密な疫学調査での根拠がないため、医療関係者の警告は推論の域を出なかった。 異変の実態に、国はようやく重い腰を上げた。緊急性が高い調査であり、化学物質との一定の相関性が認められれば、原因とみられる物質を排除するための速やかな対策を講じてほしい。 調査は、発達障害などの脳神経系の機能障害、ぜんそくやアトピーなどの免疫系について化学物質の影響を見るものだ。有害化学物質として例示したのは、ダイオキシンや水銀、鉛など五物質。妊婦健診などで母親の血液や臍帯(さいたい)血で濃度を調べ、その後も毎年、子どもの血液などから濃度を測り、発症との関連を五年ごとに取りまとめるというものだ。 ヒトの脳は血液脳関門に守られ、大人は血中に有害物質が入ってもすぐに脳に入らない。しかし、胎児、乳児は関門が非常に薄く、ごく微量の環境ホルモン(内分泌かく乱物質)や重金属が体内に入ると、自閉症やADHD(注意欠陥多動性障害)などを引き起こす可能性は否定できないとの指摘がある。ラットなどの動物実験では、有害物質の投与で多動などの発達障害の特徴をなす行動が見られる報告もある。 この十年来、日本では学校での障害児の増加が著しい。神奈川県の場合、養護学校の在籍児数は毎年二校分に匹敵する二百~三百人ずつ増えている。小中学校の特殊学級はさらにハイペースで、学級在籍児は十年前に比べ二倍近く増加している。多くが自閉症、学習障害、多動性、衝動性など発達障害の特徴を示す子どもたちだ。 障害の概念変化、医学の進歩でこれまで埋もれていた障害児が顕在化しただけの見かけの現象との見方もあったが、障害児の急増現象の前では、見かけだけで説明しづらくなった。環境省は「現段階では原因ははっきりしないが、疫学調査で有害物質が自閉症などの発症に関係しているかどうか、はっきりさせたい」(環境リスク調査室)と話す。米国で一足早く今年から十万人規模の調査が始まったが、日本も後れを取らぬよう本腰を入れようとしている。 調査は、経年の変化をたどったデータ集積が必要とされる。胎児段階では保護者の同意で調査できるが、その後の追跡調査は乳幼児の意思確認が難しく、十分な調査ができるのか懐疑的な声がある。こうした難題をクリアして調査を進めてもらいたい。将来に生まれてくる子どもの障害を避けるために不可欠な調査であり、社会的コンセンサスも得られよう。 この記事は、「美しい地球と健康を未来の子どもたちのために・・・」等のブログでも取り上げられ、種々のコメントが寄せられている。このような研究に、一般の人々が関心を持ち、協力してくれることは、研究を進める上で大切なことである。米国で今年から本格的にスタートしたNational Children's Studyの日本版であるが、10年ほど前から、綿密に準備されてきた米国の調査に比べ、環境省の調査は、準備不足のうえ性急に開始されるようで、期待される程の成果が出せるのか少々疑問である。もう少し多くの研究者にオープンにして検討し、その内容を広く国民に周知して進めてほしい。 # by fsata | 2007-09-21 16:10
2007年 09月 19日
メキシコシティは、日本よりずっと涼しくて、厚手のジャケットやセーターを着ている人も多く見かけた。人口は、周辺部を含めると2000万人というだけあって、街は人人人・・・という感じである。天候も変化が激しく、晴れていると思っていると、いつの間にか雨が降ってくることがよくあった。街にはいたるところに彫像が立ち並び、独特の建築物がみられた。ラテン人種特有の陽気さと庶民性が見られた。比較的古い町並みのゾカロや露天の店が並ぶ王宮周辺、あるいはいかにも庶民的な中華街や電気街など。治安が悪いのではと危惧していたが、そういう不安は全く杞憂にすぎなかった。学会のGALA dinnerで、ラテン音楽につられて皆と踊り明かしたことが良い思い出になった。
![]() ![]() # by fsata | 2007-09-19 21:58
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